2/23にEOS6Dを購入してから2ヶ月ほど経ちました。そこそこ使用したのでちょっとレビュー記事を書いてみたいと思います。
【マルチコントローラー】
EOS6Dを買う前に最も悩んだのがマルチコントローラーの位置と形状でした。EOS6Dのマルチコントローラーは、EOS5Dなどと違いサブ電子ダイヤルの中に入っています。
これがとても使いにくくて不便だと思っていました。家電量販店で触った感じも今一つで、サブ電子ダイヤルを回している時に誤作動させることもありました。
でも、実際に買ってみると家電量販店での使用感と全く異なり、とても使いやすくて驚きました。
特に写真をプレビューで見る時の扱いやすさは格別です。サブ電子ダイヤルと同じ位置にあるので、それも扱いやすさのメリットだと思います。
子供も自然に操作していました。EOS6Dのマルチコントローラーの位置は悪く言われることがありますが、私は大変使いやすく逆に驚いています。
【サブ電子ダイヤル】
これはEOS5Dなどの上位機種と比べると直径が小さいこともあり、若干扱い難いです。フィルム時代の初代EOS-1が出たときはサブ電子ダイヤルの位置と操作感に感銘を受けて買うきっかけになりました。
それだけにキャノンのサブ電子ダイヤルには思い入れがあるので、EOS6DはEOS5DやEOS7Dと比べると若干ではありますがサブ電子ダイヤルの形状と直径が劣る気がします。
【シャッター音】
買ってみて良かった点が、このシャッター音です。今までカメラのシャッター音はあまり気にしていませんでした。要は特に良い音だ、と感じることもなかったですね。
それがEOS6Dになってちょっと驚きです。シャッター音がとても良いのですね。静音シャッター搭載の副産物かも知れませんが、シャッター切った瞬間とても良いフィーリングが伝わります。
総じてEOS6Dはお勧めです。もちろんMarkIIの発売やAFポイントの少なさ、連写速度の低さなど色々とマイナスポイントもあり、万人にお勧めできませんが、フィルムカメラ時代からカメラが好きで35mmじゃないと感覚が合わない方々には良いカメラだと思います。