吉田人事労務管理事務所は、人事と労務管理に特化した社会保険労務士事務所です。

近年、女性を取り巻く環境が大きく変化しております。女性活用推進法も平成28年4月1日から施行されます。



ただし、現状を見ると女性の管理職は8.5％、出産後仕事を続ける女性は3割程度となっており、政府が掲げる目標達成には、ほど遠い現実があります。

30代の過ごし方

日本では、ベンチャーや一部の中小企業を除けば40代で管理職になりことが多いと思います。この為、30代は係長などの役職で実務の最前線で活躍する世代と言えます。




この30代に育児休業とその後の時短勤務を行うと、男性に比べて総労働時間で相当少なくなります。例えば、30代に2人の子供出産して、育児休業を取って時短勤務をしたとすると、下表の通り、フルタイムで働いている男性社員と比べると30代で8,000時間も労働時間が少なくなります。年間2,000時間労働すると仮定すると4年分に相当します。



この為、管理職になるために必要な絶対的な経験値が不足していると言われると反論できません。

女性管理職候補の扱い

管理職になるために必要な職歴として海外転勤や客先対応の経験が必要であれば、経験させる必要があります。






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