算定と年度更新セミナCalculation
概要
毎年、7/10が締切日となっている「労働保険の年度更新」と「社会保険の算定基礎届」について、ご担当者向けにオンサイト研修(御社で実施)を開催しております。
この手続は年に1度だけですので、間違いが発生しやすい業務です。10年間ご担当されている方でも10回しか経験できていません。この為、人材育成の面からも経営者を悩ます業務です。
そこで、初心者から10年クラスのベテランの方までを対象にした研修を自社内で開催することで、基礎から実務まで広範囲な知識とノウハウを取得できます。
初学者の方は、年度更新/算定とは何か、という部分から理解することができます。一方ベテランの方でも、7/10までに受講頂くことで、知識や作業の再確認ができます。
実際に、本セミナを開催すると多くの方にお越し頂きますので、まだまだ煩雑な手続きで、なかなか慣れないものなのだと感じます。
講義概要
御社向けに自由に構成を決めることができます。教科書的な基礎部分に重点を置くこともできますし、実務中心に講義することも可能です。
受講される方の経歴年数により調整させて頂きます。
また、講義時間も1回2時間で全て終えることもできますし、複数回に渡り本格的な講義をすることも可能です。
開催人数も数人から会場を借りて大々的な開催まで対応しております。社内勉強会やご担当者への個別説明も可能ですから、お気軽にお問合せ下さい。
利用シーン
当サービスは下記の様なシーンでご利用頂けます。
@人事・労務管理ご担当者様向けの初等教育
A実務者向けの最新知識取得
B社労士事務所に委託されていても、内容を知っておきたい方
労働保険の年度更新
労災保険と雇用保険の保険料納付に関する手続きです。これは、前年度の賃金総額から算出します。しかし、単に1年間の賃金総額から保険料を算出するものではありません。例えば、年度はじめに64歳以上の方は雇用保険料のみ免除になりますし、何が賃金に含まれるのかなども規定があります。
実務をする上では、具体的に手が動くレベルにまで知識を高めておく必要があります。
社会保険の算定
健康保険と厚生年金の保険料に関する手続きで、保険料の更新申請です。
この保険料は、4月から6月までの給料の平均で算出します。こちらも保険料が全従業員同じ計算で算出できるわけではありません。
特に、4月から6月までは新規採用や昇給のシーズンになりますので、給料が代わりやすく、対応が必要な場合が出てきます。
初めて、変更、久しぶり
業務において何か作業をする時、「初めて、変更、久しぶり」は3Hと呼ばれ特に注意が必要だとされています。
労働保険の年度更新や社会保険の算定は、まさにこの作業に該当します。法改正などを確認して年1回のみの作業を実施します。
無理に覚えておこうとしてできませんので、セミナや勉強会をご利用下さい。
お問合わせ先
>>フォーム
電話番号 0790-45-1334
関連記事
バナースペース
事務所の住所
〒675-2404
兵庫県加西市油谷町43